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蒼月亭つれづれ日記

英国からの帰国、両親との死別...ひとりで生きていくことの意味を見つけたくてもがいてます...

Stuart: A Life Backwards

2007.09.25 Tue 02:12

先日から大々的に宣伝していたのが気になっていたので、久しぶりにがっつりとTVドラマなんぞを見ました。BBCの「Stuart: A Life Backwards」。

昨年のBBC地方版の記事

Stuart: A Life Backwards(原作)

これはAlexander Mastersによる同題の本が原作で、ケンブリッジを舞台にスチュワート・ショーターという、ホームレスの人生をたどったお話です。 アレクサンダーは著作活動の傍ら、ホームレス関連のチャリティ活動を行っていた時にスチュワートと出会い、二人は不思議な友情を育んでいきます。 その過程でアレクサンダーはスチュワートの人生を本にしたいと考え、スチュワートの協力を得て、彼の過去についてゆっくりと彼の話を書き取っていくのです。

スチュワートは本当に壮絶な過去を持っていて、暴力や犯罪、そしてドラッグ、アルコール中毒と悪いことフルコースの人生ですが、元はといえば彼が筋ジストロフィを背負っていたことや、養護学校に行かなくてはいけなかったり、いじめられたり、様々な要因が後の彼を作っていったことがだんだんわかってきます。そしてそんな過去と、肉体的、精神的な障害を多く抱えながらも、スチュワートという個性は実に魅力的です。 属する世界のまったく違うスチュワートとアレクサンダーが友情を育てるに至ったのもよくわかりました。

ドラマは大変よくできていて、実に切ないお話に仕上がってました。なかでも何がすごかったって、スチュワートを演じたトム・ハーディ! もうどこから見てもそのものですよ...ぎこちない動作もしゃべり方も全てが完璧です。バイオレントな場面から、切ない場面から、全てで実に魅力的でした。 すごい役者さんだわー( ゜┓゜) 

本の完成を見ずに死んでしまったスチュワート、でもMasters氏が確信しているように出版された本を見たら誰よりも喜んだのではないかと。ドラマの中で、彼の死後にアレクサンダーが、スチュワートの肉声のテープを聞きながら慟哭する場面、私も一緒にとても悲しかった。

さて、ところで、このドラマでアレクサンダーを演じたBenedict Cumberbatchですが、なんでだかここのところ私が見た映画&ドラマの全てに登場しております。まずは現在公開中の映画 「Atonement」。 先日ようやくDVDで見た「Amaging Grace」(今年の時の人、奴隷解放運動家でハル出身のウィリアム・ウィルバーフォースの映画)、そして今回のドラマです。 うーん、私と相性がいいのか、それとも最近英国映画界で流行なのでしょうか?(笑) もう顔が目に焼きつきましたよ... なんか彼ってちょっと誰かに似てる。 昔の郷ひろみか?と思ったけど、たぶんアレです、光ゲンジの一番地味だった佐藤寛之に似てる気がする( ゜┓゜) 
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